【ギリシャ館】愛☆地球博≪グロ－バル・コモン３≫

ＧＣ３（ヨ－ロッパ・エリア）／ギリシャ館

◆コンセプト／施設概要
ギリシャ館のテ－マは「人と自然」です。
館内には宇宙の伝統的要素の象徴である「土・風・水・火」をテーマに4つのゾーンが設置されます。
各ゾーンを観覧していく中でギリシャの自然と文化に触れながら、いかに昔からこの国が自然と調和してきたかを楽しみながら体験できることでしょう。
4つの「空間」のそれぞれには、劇場のような「演出効果」が施されるとともに、装飾や彫刻的要素により、ギリシャの自然環境が古代ギリシャ人にもたらした象徴的、詩的、そして人的価値を引き出すような圧倒的な雰囲気を体感することができます。
主要展示エリアでは、何千年もの間、ギリシャ人の生活の象徴とされてきたオリーブが、グラフィックや文字や展示、さらには効果的な映像を通して紹介され、自然の最大の恵みであるオリーブが持つ真の価値を示すとともに、豊かな土地の象徴として表現します。
又、ギリシャの船乗りたちを世界中に送り出してきた風を壮大な神殿の中に閉じ込め、その風を再現することにより来館者に爽快な気分を体験させてくれます。
水の壁に囲まれた空間では、ギリシャの日々の生活と歴史において水がなくてはならない存在であったことを思い起こさせるとともに、魅力的なギリシャのすばらしい白い浜辺の光景を見ることができるでしょう。

ギリシャ共和国
首都 アテネ

アテネは、古典期ギリシャの時代から政治・経済・文化の中心地で、パルテノン神殿のあるアクロポリスの丘を中心に古代遺跡も多く点在する。
経済的には、タバコ・綿花・果実の生産が挙げられ、特にオリーブ油の生産が有名。
又、世界有数の海運国で世界の登録商船のうちギリシャは、ほぼ3分の1を保有している。　
人口：1,060万人。　国土面積：13.2万平方キロメートル。一人当たりのGNP：11,780米ドル。