【国府宮神社】儺追神事前日
国府宮神社 2007年はだか祭 前日の様子
本日、岐阜方面からの帰路に明日行事が催行される前日の様子を撮ってきました。 大鏡餅が拝殿に供えられ又、県内各地からも大小様々な鏡餅も供えられていました。 この奉納の日難追殿には神男が鎮座して鏡餅を奉納した町内の方々と顔見世をされていました。 今年の神男は、一宮市萩原町在住の 加 藤 典 彦 氏 で、33歳だそうです。 ◆ 大鏡餅(おおかがみもち)について ◆ 儺追神事の特別のお供えとして毎年拝殿中央に50俵どりの大鏡餅がお供えされます。この鏡餅は明治の初期頃より5・6表前後の鏡餅がお供えされたことに始まり、明治・大正を経て昭和15年に当社が国幣小社(こくへいしょうしゃ)に列格された頃から次第に大きくなり、昭和30年代から奉納地の名誉にかけて益々大きくなり現在に至っています。 高さ 2m35cm/直径 2m40cm/重量 約4t (楼門を通り拝殿に供えられる最大の大きさ) 儺追神事の前日50俵の大鏡餅が拝殿へお供えされます。 祭の翌日にはこの餅の切餅を受ける為、多数の参拝者が列をつくります。 この餅には夏病をしないという信仰があります。