【南部観光2】豊見城市

旧海軍司令部壕跡Ⅱ






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迷路のような壕内には、司令官室・作戦室などが当時のまま残され将兵が鍬やツルハシで壕を掘った跡が生々しく保存されています。



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昭和19年8月10日着工12月に完成した。約450mの壕に・司令官室・作戦室・幕僚室・通信室・暗号室・発電室などが配置された地下要塞でした。
現在はこのうち275mが公開されています。



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枝分かれした全長約450メートルの坑道といくつかの部屋からなり砲撃に耐えられるよう重要な部屋はコンクリートや漆喰で補強されています。
坑道の壁には建設時につるはしで削っていった跡が残されています。


併設の資料館では、壕内で発見された遺品や写真などが展示されています。



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司令部壕の地上は見晴らしがいい高台にあります。
公園として整備されていて展望台もありました。
遠くには米大艦隊の沖縄攻撃中の停泊地であった慶良間諸島がよく見えます。