【岩倉街道3】






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岩倉街道沿いの風景Ⅰ




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岩倉街道沿いの風景Ⅱ




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岩倉街道沿いの風景Ⅲ




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岩倉街道沿いの風景Ⅳ




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<(雑学)小田井人足

怠け者を指す言葉として「小田井人足(おてゃぁにんそく)」という言葉があります。
それはこの小田井村(当時)の人々のことを指すのですが、なぜ小田井村の人々は怠け者と揶揄されなければならなかったのでしょうか。
江戸時代、大雨が降り庄内川に氾濫の可能性が出てくると尾張藩は役人を小田井に使わせました。
役人は城下を守るために小田井の人々にその手で庄内川の堤防を切りなさいと命令するのです。
小田井は農業が盛んでした。
堤防を切れば田畑の作物はもちろん全てダメになり住居に大きな被害が出ます。
城下を守るためとはいえ、住民としてはなるべくなら堤防を切りたくないものです。
そこで小田井の人々は、懸命に堤防を切る作業をしている姿をみせつつ、実際はほとんど工事をせず時間を延ばし、雨がやみ水が引くのを待ったのです。
こういったことから怠け者のことを小田井人足と呼ぶようになったのですが、小田井の人々はただ怠けていたわけではなく、不条理な命令から、自分の村を守るために作業を遅らせていたのです。