野並・相生・山根の3学区にまたがり、123ヘクタールという市内有数の広大な面積をもち、良好な自然を残している。
緑地内に東西300から400mにわたって桜並木があることはあまり知られていない。
野つつじが咲き、野うさぎの姿を見かけることがある。昆虫も多いが、特に鳥類は70余種が観察され、秋になると市内では珍しいコノハズク、ヤマシギの鳥に出くわすことがある。
相生山の南・
緑区との境界が横切る戸笠池を中心に8.9ヘクタールの広さの戸笠公園がある。
池では遠くから飛来する渡り鳥を見ることができるほか各種の野鳥が人々の目を楽しませている。
特に池の東では
水草が生い茂り野鳥の繁殖に適し、
カイツブリや
カルガモなどの繁殖が確認されている。
また、公園内の散歩道は体の不自由な人にも配慮された散歩道もありジョギングや散歩など市民の憩いの場になっている。