【名古屋城11】

東南隅櫓





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特別公開で年に1回この時期に行われています。



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本来名古屋城には4つの櫓がありました。東南隅櫓・東北隅櫓・西北隅櫓・西南隅櫓の4つです。
東北隅櫓だけが戦災で消失しています。



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重要文化財。昔の方角を意味して、別名・辰巳櫓(たつみやぐら)とも呼ばれます。
屋根二層・内部三階の櫓。



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規模や構造は西南隅櫓と同じですが、破風(はふ)が異なっており落狭間破風になっています。
創建当時の姿を伝えるもので、鬼瓦などに尾州葵の紋が見られます。



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名古屋城は、徳川義利(義直)の尾張転封に際し、西国諸大名によるいわゆる「天下普請」により築城されました。



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城郭内の天守や御殿などは幕府による造営であり、戦災を免れた西南隅櫓、東南隅櫓、西北隅櫓、表二の門、二之丸大手二之門、旧二之丸東二之門が重要文化財に指定されています。