【犬山市9】

さよなら「犬山モノレ-ル」






愛知県犬山市にある日本モンキーパーク、および成田山名古屋別院大聖寺へのアクセス鉄道であり、ゴムタイヤでコンクリート製のレール上を跨って走る日立アルウェーグ式による日本初の跨座式モノレールとして、1962年3月21日に開業した。
この路線で実績を得た技術は、後に開業する東京モノレールなどに応用された。
なお、名古屋鉄道東京モノレールの経営にも参画していた。




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路線距離(営業キロ):1.2km
方式:跨座式(日立アルウェーグ式)
駅数:3駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化方式:直流1500V
閉塞方式:スタフ閉塞式(1閉塞)
最高速度:30km/h



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2007年12月17日、名古屋鉄道はモノレール線を2008年12月28日付けで廃止することを発表した。
その理由として、利用者数がきわめて少ないことや、開業以来使用している車両・施設の老朽化が進んでいることなどを挙げている。
なお、2006年(平成18年)度の輸送人員は1日645人だった。