【無量寿寺2】知立市

杜若まつりⅡ






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知立無量寿寺[むりょうじゅじ]の境内にある回遊式庭園。
4月下旬~5月中旬にかけて、約3万本のカキツバタが咲く。
歌人在原業平[ありわらのなりひら]がカキツバタの句を詠んだことでも有名。

知立市八橋町の無量寿寺にある八橋かきつばた園で、カキツバタが見ごろを迎えている。
 「伊勢物語」でも描かれたカキツバタの名勝地として知られ、例年、1万3000平方メートルの庭園内で3万株がこの時期に花を咲かせる。
 昨年秋には、13ある池のうち、2カ所で土を入れ替える大規模な改修を行った。株の一部が弱る現象が見つかったためで、原因は不明。育成保存を進める八橋旧跡保存会のメンバーが株を植え直し、この時期の開花に間に合わせた。
 改修した池は株がまだまばらだが、今後、株を増やしていくという。保存会の近藤清会長(77)は「植え替えた場所は咲かないかもしれないと心配したが、咲いてほっとした。数年で元の風景にしていきたい」と話していた。
 カキツバタは20日ごろまで楽しめる。26日までは「史跡八橋かきつばたまつり」(市、中日新聞社など共催)が開かれ、期間中は茶会やミスかきつばたとの撮影会などが開かれる。













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