【東山動植物園833】

動植物園Ⅴ

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星ヶ丘門❶


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星ヶ丘門❷


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芒の波


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栗の木


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盗人(中華系)がいます


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栗の木全体


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展望台


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展望台からの眺望


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名古屋駅方面


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ブットレア(拡大)


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御花畑


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桜の回廊


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        メグスリノキ全体


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シモバシラ壱


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シモバシラ弐


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シラタマホシクサ


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シラタマホシクサ


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湿原⑴


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湿原⑵


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湿原⑶


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湿原⑷


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湿原⑸


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湿原⑹





◆ブットレア

ブットレア(フサフジウツギ、大葉酔魚草)多年草. Buddleia【ふじうつぎ科】分布地 中国より渡来

http://www.yasashi.info/image/photo/c00680.jpg
科名:フジウツギ(ゴマノハグサ)科
学名:Buddleja davidii
別名:フサフジウツギ
原産地:アジア 北・南アメリカ 南アフリカ
樹高:3m-5m
開花期:5月~10月
栽培難易度:http://www.yasashi.info/image/gbar02.gif http://www.yasashi.info/image/gbar02.gif http://www.yasashi.info/image/gbar02.gif http://www.yasashi.info/image/nbar.gif http://www.yasashi.info/image/nbar.gif
(ふつう)
http://www.yasashi.info/image/skb.gif
〔〕内は学名、B.はBuddlejaの略

ブッドレア(属)とは

世界の広い範囲に100種が分布する樹木です。日本にもフジウツギ〔B. japonica〕などが自生しています。落葉・常緑、低木・高木など、種によってその形態や花姿はまちまちです。いくつかの品種が花木として栽培されていますが、もっとも広く親しまれているのはダヴィディー種です。園芸でブッドレアというと、本種とその園芸品種を指すことが多いです。ブッドレアの名前はイギリスの植物学者バドル(Buddle)に由来します。

ダヴィディー種

中国原産の落葉低木です。自然状態では樹高は3m~5mになりますが、花木として栽培する場合は枝を切って高さ2m程度におさめることが多いです。
主な開花期は初夏~秋で、その年伸びた枝の先端に小さな花がまとまって咲き、円錐状の房になります。花色は紅紫、藤、白などがあります。花は甘い香りを漂わせて蝶を誘うので、バタフライ・ブッシュ(ブッシュは「低木」の意)の英名があります。和名はフサフジウツギです。大きく茂って、花穂をいろんな所から出している姿はボリュームがあって見応えがあります。
19世紀末にヨーロッパへ渡り、豊富な花色、大きな花房、コンパクトな樹形、葉に模様が入るなどの園芸品種が作出されました。日本には明治時代に入ってきて、一部で野生化しています。





◆メグスリノキ

メグスリノキ(目薬の木、目薬木、学名Acer maximowiczianum)とはムクロジ科カエデ属落葉高木である。
長者の木」や「千里眼の木」、「ミツバナ」、「ミツバハナ」とも呼ばれる。


特徴

日本国内のみに自生する。主に、標高700メートル付近に多く見られる。大きいものでは、樹高10mに達する。雌雄異株。葉は長さ5~13cm程度で、三枚の小葉からなる複葉
和名は、戦国時代頃から樹皮を煎じた汁を目薬として使用すると眼病などに効用があるとする民間療法があったことに由来する。
フジグリーン社が、メグスリノキの商品化で有名。創業者の柏倉実が、東京大学の技官山中寅文にすすめられたことが、開発のきっかけという(毎日新聞・栃木版、1996年12月10日「頑張ってます」)。
秩父の札所十三番慈眼寺は、このメグスリノキを使った秩父眼茶を販売している。

効用

樹皮にはロドデンドロール(ロドデノール)やエピ・ロードデンドリントリテルペンタンニンケルセチンカテキンなど多くの有効成分が含まれており、眼病の予防・視神経活性化・肝機能の改善などの効果があることが星薬科大学の研究により実証された。
近年の実験で肝障害防護効果、アルドース還元酵素活性の阻害作用、メラニン産生抑制効果、抗炎症作用など多くの効用が証明されているがいまだ十分な検証が行われているとはいえず効用のメカニズムは解明されていない部分も多い。

薬用

薬用として使用する場合は春から夏にかけて採取した樹皮または小枝を日干しし、1日量15から20gを水300mLで1/3まで煎じて服用する。これには独特のにおいがあり、慣れていない場合は飲みづらいとされる。
目薬として用いる場合、3から5gを煎じた汁で洗う。