【乗鞍岳山頂(畳平)】岐阜県境・長野県境

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(1)魔王岳から畳平の眺望(2/3)魔王岳山頂(4)畳平駐車場付近(5)お釜(6)乗鞍本宮 [撮影:2002年]

乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈北アルプス)の南部にあって剣ヶ峰(標高3026m)を主峰とする山々の総称。
剣ヶ峰の他に、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山がある。日本百名山の一つ。
岐阜県と長野県にまたがっており、長野県側のふもとには乗鞍高原が広がっている。
日本の分水嶺が剣ヶ峰を通っており、分水嶺の最高所ともなっている。
◆自然
日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さである。
火山地形はコニーデ型火山であり、裾野が広いのが特徴。
多くの火山湖や池があり、火口付近の権現池は日本有数の標高にある池として有名である。
◆アクセス
乗鞍エコーライン2700m付近にある駐車場(畳平)まで乗鞍スカイライン岐阜県側)や
乗鞍エコーライン(長野県側)といった自動車道が通じていることもあり、
「日本で最も登りやすい3000m超級の山」とも称される。
しかし自家用車で畳平の駐車場まで乗り入れのできた以前とは異なり、
2003年以降は自然保護や交通渋滞解消の観点よりマイカー規制が行われるようになった。
2005年現在に至るまで麓にある駐車場に自家用車を停め、
シャトルバス若しくはタクシーを使う状態が続いている。
尚、マイカー規制を機に整備を始めた平湯温泉からの登山道が2005年夏に完成した。
以前は、平湯大滝から谷沿いの登山道があったが、途中崩落のため通行禁止になっていた。
新しい登山道は、平湯温泉スキー場から尾根伝いに桔梗ヶ原までの9.6kmで「登り5時間・下り3時間半」を要する。
これで、登りは登山道を歩き、下りはバスといったことが可能になった。
●マイカ-規制
山麓の駐車場からシャトルバスかタクシーに乗り換え

[岐阜県側]
  乗鞍スカイラインの平湯峠ゲートより上部

  乗換駐車場 アカンダナ駐車場(平湯温泉)、朴の木平駐車場

[長野県側]
  乗鞍エコーラインの三本滝ゲートより上部

  乗換駐車場 乗鞍高原内の第1駐車場、第2駐車場、第3駐車場、三本滝駐車場
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