【(サロベツ原野)サロベツ原生花園】天塩郡豊富町

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(1)サロベツ原野からの利尻富士(2/3/4/5/6)サロベツ原生花園(7)サロベツ原生花園からの利尻富士

日本最北の「利尻・礼文サロベツ国立公園」は、昭和49年に国立公園に指定されました。
このうち、サロベツ原野は稚内の抜海から稚咲内海岸と、豊富・幌延の1市2町にまたがる
広大な湿原地帯を言います。
その広さ、東西7km・南北28km、面積約2万3000haにおよびます。
この原野は、約2万年前から気の遠くなるような年月に堆積して出来た「泥炭地」からなり、
そこには、春から秋にかけて約100種類の花々が咲き乱れます。
それが「サロベツ原生花園」です。
国道40号の豊富町と、道道106号 稚内天塩線の稚咲内とを結ぶ道道444号線の、ほぼ中央部にある。周囲には、ほかになにもない。
 北海道の北の方には「原生花園」なるものがけっこうあり、「どんなものだろう?」と思っていたのだが、ようは「自然に花が咲いているところ」というだけのことらしい。
 計画的に作ったものではないので、季節をはずすと完全にアウト。
 観光バスが絶えることなく来ていたのだが、「こんなのでいいのかなぁ?」と思えた。
 まあ、とにかく、だだっ広い平原のど真ん中にあることはたしかなので、そういう意味では気持ちがいい。
 着いたら、いきなり原生花園に踏み込むのではなく、まずは「自然教室」という建物で予習してから行くことをおすすめしたい。あとからここの説明を読むと、また花園を見に行きたくなるから。
 見学用の木道コースは、1周1km強・20分と、ショートカット・5分の2種類がある。でも、花が少ないせいか、近い方で帰る人がほとんどだった。
 自然教室の隣のレストハウスサロベツでは、軽い飲食ができる。
 私は「サロベツいももち」(3個250円)を試してみた。
 結構、うまかった。