【久部良割】≪与那国島≫

久部良(割)





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西崎の麓に位置する久部良集落を挟んで対岸に相当する処にあります。




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与那国の“よな”は、境界という意味です。
すなわち与那国とは、古代琉球国の最西端に位置する絶海の孤島という意味をもっていました。




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久部良割の外側に広がる岸壁です。
与那国空港→車10分。またはバス停:久部良→徒歩30分





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これが久部良割(クブラバリ)と呼ばれる岩場の割目です。
久部良割は、与那国島の最西端に位置し、久部良村の近くにある深さ約10m、幅2m弱の岩盤の割れ目のことである。琉球王朝時代に人頭税という過酷な税金に苦しんだ与那国の島民は、人口が増えると納める税金が増えるため、この岩の裂け目を妊婦に跳ばせ、妊婦自身とお腹の子を間引きし人を減らしていたと言われています。



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『日本で最後に夕陽が沈む島』という意味だと思います。