【東山動植物園834】 <2017>

ふれあい広場

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アルパカ


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ウサギ⑴


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ウサギ⑵


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山羊・羊舎


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山羊


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ポニ-


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ポニ-&アルパカ舎


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キリン舎


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ペンギン舎一


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ペンギン舎二


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ユキヒョウ


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ユキヒョウ


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ユキヒョウ


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アフリカ象





◆アルパカ

アルパカalpacaVicugna pacos、漢名: 羊駱駝)は、南アメリカ大陸原産の家畜の1である。ラクダ科ビクーニャ属またはラマ属に属する。
極めて良質な体毛を具えており、古来、衣類を始めとする生活用品への体毛の加工利用が品種改良の目的であった。

南アメリカ大陸の、特にペルー南部、また、それに接するボリビアアルゼンチン北部の、海抜およそ3500–5000mのアンデス湿潤高原地帯で放牧されている。アルゼンチンなど南アメリカ南部にはほとんどいない。

形態

体長(頭胴長)約2m、体高(肩高)約0.9–1.0m。体重は約50–55kg。ビクーニャよりやや大きく、グアナコより少し小さい。40km/h前後の速力で走る。妊娠期間は約11ヶ月で、一産一子。
ほかの反芻動物と同じように、上の門歯が無く、の代わりに硬質化した皮膚がある。下には牙のような目立つ歯が生えていて、短い草を挟んで千切って食べている。唇がとても器用に動く。
毛を利用するために品種改良された家畜であり、その毛は今日でも広く利用されている。毛の太さは12 - 28μm。アルパカの毛は刈り取るまで伸び続けるため、約2年間くらい切らずに放置しておくと地面に届くほどに伸長する。
エクアドルで飼育されるアルパカ。4種類の毛色が揃う。
白・黒・茶が混じり合った体色の、アルパカの個体
毛色はネズミ色の4種類(右列の画像を参照)に大分されるが、さらに細かく分けると25種類ほどにもなる。アメリカ合衆国などの国では認められていない毛の色もある[疑問点 ]
また、白色以外のアルパカの毛は染色しづらく、そのため色のあるアルパカは飼育を敬遠される傾向にあり、絶滅のおそれが指摘されている。
アルパカの毛の種類は「ワカイヤ英語版スペイン語版」と「スリスペイン語版」の2種類がある。「ワカイヤ」はふわふわでもこもこしている毛で、「スリ」はさらさら、少しドレッドヘアのようにツイストしている。