【無量寿寺22】<2017>

杜若園

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杜若園一


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杜若園二

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在原業平


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杜若園三


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杜若園四


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杜若園五


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杜若園六


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杜若園七

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杜若園八


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杜若園九


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茶室前通路付近


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杜若園十


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杜若園十一


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杜若園十二





◆杜若

カキツバタは湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付ける。内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白ないし淡黄色の斑紋があることなどを特徴とする。
愛知県県花でもあり、三河国八橋(現在の知立市八橋)が『伊勢物語』で在原業平カキツバタの歌を詠った場所とされることに由来している。在原業平が詠んだ歌は以下の通り。
ら衣
つつなれにし
ましあれば
るばる来ぬる
びをしぞ思ふ
江戸時代の前半にはすでに多くの品種が成立しており、古典園芸植物の一つでもあるが[要出典]、江戸時代後半にはハナショウブが非常に発展して、カキツバタはあまり注目されなかった。現代では再び品種改良が進められている。
漢字表記の一つ「杜若」は、本来はヤブミョウガという別種の漢名(「とじゃく」と読む)であったが、カキツバタと混同されたものである。

Status

準絶滅危惧(NT)環境省レッドリスト
Status jenv NT.png
2007年8月レッドリスト。以前の環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)