【中村公園2】名古屋市

豊臣秀吉生誕の地







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鳥居通という名前が付いているとおりこの先太閤通とぶつかる交差点には大きな鳥居があります。
この鳥居は豊国神社の鳥居として1929(S4)年に建てられたもので、1993(H5)年8月に修復されて現在の姿となっています。
中村公園へと続く車が通ることができる参道を跨ぐ格好になっていてかなりの大きさを誇り、高さはなんと24メートル余り。
観光ガイドブックにも載る名古屋の観光名所のひとつとなっています。





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豊国神社の東側に立つ石碑。
豊国神社は、豊臣秀吉を祭神として1885(M18)年に創建されたもので、出世、開運、茶道、建設などにご利益があるとされています。中村公園は、この神社を中心として広がっています。
神社のすぐ右側には「豊臣秀吉生誕の地」の記念碑があります。
1536(天文5)年、秀吉は木下弥右衛門の子としてこの地に生まれ、幼名を日吉丸としました。
すぐ右には「日吉丸と仲間たちの像」も設置されています。
日吉丸を中心に5人の子どもがワンパクに遊んでいる様子です。





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もうひとり、幼名を虎之助と言い1562(永禄5)年にこの地で生まれた武将が加藤清正です。11才から秀吉に仕え、朝鮮に出兵し虎狩りをしたことでも有名です。後に肥後の国の領主となっています。
この中村公園の前の通りは「清正公通」と呼ばれ、かつては大変賑わっていたそうです。