【初詣09-12】 名古屋市昭和区Ⅲ
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正面
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弁財天
日の神、埴山姫神(土の神)、罔象女神(水の神)を祀っている。 防火鎮火の神としても祀られている。 いつ建てられたかは定かではないが、延喜式に初めてその名が出てきていることから1000年は経っているであろうと考えられている。 社殿は戦争で焼失し再建されたが1992年不慮の火災でまた焼失したため1999年に新たに建て直したものである。 境内には「弁天池」と呼ばれる池があり、弁才天が祀られているが神仏分離で近くの曹洞宗太平寺へ遷された。祭神は市杵嶋姫命である。 また池にはカメがたくさんいることでも知られ、江戸時代にかかれた、『尾張名所図会』にもたくさんのカメが描かれている。たまに民家にカメが現れる事があるがその時はカメに酒を飲ませてから池に返すのが慣わしとされている。 名称は「川原神社」よりも「川名の弁天様」の方がよく通る。大正時代に小舟が見つかった。 これは昔このあたりが入り組んだ海岸線の入り江だったためと言われているからである。 毎月3と8のつく日は朝市が開かれ大勢の人でにぎわう。
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