【初詣09-16】 名古屋市中区Ⅲ



イメージ 1

イメージ 2


もともとは尾張国長岡庄大須郷(現在の岐阜県羽島市大須)にあったのですが、水害が多かったために1612(慶長17)年、家康の命によりこの地に移されました。
毎月18、28日には境内で縁日、骨董位置が開かれ大変な人出となります。
またその日の午後6時からは先着200名に長命甘酒、18日は加えて身代わり餅がふるまわれます。
鳩の餌が売られており、いつも誰かが餌をあげています。



イメージ 3

イメージ 4



大須観音の南には、「七寺」があります。もとは稲沢市七ッ寺町に建てられたものですが、1611(慶長16)年にこの地に移されました
。七区の精舎を建てたことから七寺と呼ばれるようになったとのこと。
木造観音菩薩坐像と勢至菩薩坐像および一切経は国の重要文化財に指定されています。



イメージ 5

イメージ 6


名古屋を代表とする和菓子のメーカーがここにあります。その和菓子とは「ういろう」です。
ここ観音通と仁王門通には「♪ボーン、ボーン、ボーンと時計が三つ」の大須ういろと、「♪白、黒、抹茶、あがり、コーヒー、ゆず、さくら、ポポポイのポイ」の青柳ういろうがあります。
このふたつの味の違いがわかれば、あなたも名古屋っ子です。
まずは「ういろ」と「ういろう」のどちらがどちらかということを判別できるようになれば少し名古屋通と認められます。



イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9